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ご無沙汰しております。 ナップス練馬店の イトイです。
さて今回のコラムですが、小ネタ集[第2弾]です。


まずは、トラブルネタから…

「酸化チタン」

極々まれですが、この画像のようにマフラーを使いこんでる方々もいます。
基本的に排気ポート、フランジ周りは高温(900℃位のガス)なので、集合部やテールパイプが酸化してしまうことは「まれ」なのですが、このケースは“炭化”と言っていいのではないでしょうか。

ただ、すべてのマフラーでこうなってしまうかというとそんなことはありません。
カウル付きの車輌で熱ハケの悪い車種や、細めのパイプで熱量の多い車種にはこうなるケースがあります。

この状況では“折れる・モゲる・欠ける”にはまだ至らないと思いますが、折れた場合には「…ご了承下さい。」としか申し上げられません。
尚、余談ですが、このようなケースはストリートではまず見かけないのですが、サーキットやレースではよく見られる事なんです。
マフラーも消耗品ですので、ある程度ハードに使われる方は覚悟してください。


「フランジ」

「バキッ」っと折れました。おっ…お見事です。 某有名マフラーメーカーのフランジです。

折れてますね…。

折れてますよ…。

当初オーナーは「音が大きくなったな」と感じていたようで、この時点で亀裂が入っていて何かの拍子で「バキッ」っと。

…やはりこの部分は熱が最も掛かる部分ですのでこの部分に溶接がある、或いは振動が集中する構造の物は、避けた方が良いかと思います。 また、台湾発のパーツの中には、素材そのものが、あまりよろしくない物もありますので、よくご相談の上お買い上げ頂いた方が良いと思います。
もちろん、しっかりしたメーカーの品であれば発生しにくいので、ご安心ください。


「あのシリンダー」のその後。

前回の「小ネタ集」でご紹介したシリンダーのその後です。

いよいよここまで…。

焼きつきの原因を探求していたのですが、組み立てた際のシリンダーの歪み、及びクランクセンターとシリンダセンターのズレを発見。
結論的に「ダミーヘッド作成」、「シリンダにノックピン打ち込み」となりました。
シェイクダウンは、まだなので、結果は次回の小ネタ集で報告致します。



商品の仕入れをしていると、たまに不思議なことが起こります。
メーカーのロット違いなのか、同じはずの物がちょっとずつ違う…。何故このような事が。
そんな不思議な現象をご紹介いたします。

・某マスターのスイッチです。

かたやスイッチ座面にO-リングが入っていますが、かたや入っておりません…。

おおらかな国の作る物は、こういった事がよくあります。
尚、余談ですが、このメーカーのスイッチに困っている方、多いのではないでしょうか。。。


・某メーカー削りだしのクランプボルト…。

かたやステンテーパーのボルトが入っていますが、かたや黒い無愛想なキャップボルトです…。

しかし本来は黒のボルトのようです。
何故、ステンテーパーが入っているのかはナゾです…。
1つ8万程する良い物なので、ボルトもそれなりであってほしいものです…。


・ある車種用純正ラジアルですが…。

やはりこれもボルトが…。 かたやスチール、かたやアルミ…。

某高級車種純正なので、わざとやっている思ってしまう仕上がりです。 ボルトヘッドも形状が同一。 やっぱりワナなのか…。


・これもとある車種用なのですが…。


これに関しては、左が何かしら誤りであったと思われます。 只、誤りにしても、テーパーキャップなので良いかな〜。


・これはとあるメーカーのインバータです。

これに関しては新品なのですが…これはないですよねぇ〜。 何も申し上げられることはございません。



…と色々ありますが、よく見るとこれ程に違いがあり、ある意味「理想」とは程遠いパーツになってしまいます。 たかだかボルトの違いだったりするのですが、高価なパーツを取り付ける部品が、\100や\200のボルトと言うのもどうかと思うんですよね。
もちろん、ただ高級ボルトを使えばよいというものでもありません。アルミにチタンボルトを使うときはスレッドコンパウンドを使用するなど、「理想のパーツを生かす」為にも、細かい備品に気を遣う事も必要ではないでしょうか…。

という訳で、お楽しみいただけましたでしょうか。
まだまだネタは尽きませんが、今回はこの辺で。

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