相模原店のハード部門リーダー高山です。
今回は、ボアアップキットについて書いていきたいと思います。
ボアアップって聞くと尻込みしちゃう方もいるかもしれませんが、 意外とスクーター(2st)のボアアップは要点さえ押さえれば誰でも出来る作業です。 |
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暑かった夏も終わり、季節的にも秋っぽくなってきましたね〜!
バイク乗るには調度いい気温です。
自分は大型免許を取りに行こう決意しまして、試験場に通っております。 (今まで普通二輪免許までしか持っていなかったので・・・) 何回で、取れるかわかりませんが、次のコラムを書く時までには取っておきたいです。
さて、表題にもありますように今回は、ボアアップキットについて書いていきたいと思います。
ボアアップって聞くと尻込みしちゃう方もいるかもしれませんが、 意外とスクーター(2st)のボアアップは要点さえ押さえれば誰でも出来る作業です。
自分も、昔のことですが何にも知らない状態で、説明書を片手に組んだことがありますが、 意外とスンナリと取り付けが終了しました。
初めて自分で組んだエンジンが、始動した時にはちょっと感動したものです。
是非ナップスのお客様にも、この感動を体験して、バイクのエンジンを触る楽しさを知っていただきたいな〜なんて思っています。
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とはいえ、今回は作業についてではなく、パーツのご紹介とさせていただきます。
ボアアップキットの組みつけ方と解説を期待されていらっしゃる読者の方も多いかとは思うのですが、それはまたの機会に。
もし聞きたいことが、ありましたら
お店にご来店いただければご相談にのりますよ。
(注)ここでのボアアップキットは、腰上(シリンダー)のみを、交換して排気量を あげる方法です。 |
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「ボアアップに勝るパワーアップパーツはない」
「ボアアップに勝るパワーアップパーツはない」という言葉があるくらい、ボアアップは確実にパワーアップするカスタムです。
ただ、車両メーカーが大金を投じて設計した高バランスなエンジンの特性を変えるわけですから、耐久性や燃費を見ればマイナスになってしまいますので、それなりの覚悟も必要です。
カスタムパーツなので仕方のないことですが、当然セッティングも 必要になります。
場合によってはキャブレター、チャンバー(マフラー)も 社外品の物に替える必要が出てきます。
「自分のバイクはボアアップできますか?」というご質問をよくいただきますが、多数のメーカーが色々な車種用を発売していますので、
かなり昔の車種や、マイナーな車種じゃない限り 購入することは可能だと思います。
詳しくはWEBカタログから検索していただくか、ナップスまでお問い合わせください。
もちろん、ボアアップキットを発売しているメーカーによって、ボアアップ後の排気量も違いますし、素材や、価格、乗り心地・出力特性も違ったりします。
「どこのが、いいの?」とご質問いただくことも多いので、今回はそのヘンを掘り下げていきたいと思います。 |
ボアアップは始めてという初心者の方におすすめ!
ボアアップ初心者の方には、デイトナ製のボアアップキットをオススメしています。
(初心者向けといっても、競技に出ているような玄人の方も加工ベースとして、お買い上げいただくことが多いので信頼できる逸品です)
なんといっても、説明書がわかりやすいのが特徴です。
親切丁寧に初めてエンジンを触る方でも組み付けできるよう、図と文章で組み付け方法が記載されています。
車種によっては写真も一緒に載っている物もあり、注意事項からセッティングマニュアル、トラブルシューティングまで載っているので、安心して購入いただけると思います。
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また、様々な車種のものがラインナップされていますので、その点も嬉しいところです。
中でもよく売れているのが、スーパーDRAGビッグボアキットです。
スーパーDRAGビッグボアは、ライブDIO系とJOG系のラインナップしかないのですが(2005年秋現在)、横型エンジンでは限界ボアの71ccまで排気量アップすることができます。
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| スーパーDRAGビッグボアに合わせてシリンダーヘッドも付属されています。
スズキ車も開発検討中らしいので、ZZオーナーさんも首を長くして 待っていてくださいね。
クオリティー、完成度が高い物を求めている本格派におすすめ!
性能の良いものが欲しいという方には、マロッシのボアアップキット。
イタリアのスクーターレースで最強を 誇る、スペシャルメーカーです。
自社で、金型から作っているので、その作りのよさはパッと見でもわかるほどです。 |
ただ、海外製なので説明書は日本語では書いていません。
なので、ある程度は知識がある方じゃないと組み付けが難しいと思います。
車種のラインナップは、海外製ということもあり国産車だけではなく、海外スクーターのラインナップも多いのも特徴です。
通常のスチールボアアップキットと、MHRレプリカ(レーススペック)のアルミボアアップキットがあります。
スチールボアアップキットですと価格は23000円〜 35000円ぐらい。 |
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MHRレプリカは、55000円ぐらいからになります。
(注)価格は2005年秋のもので、海外製の為、値段が変動することがあります。
ウインドジャマーズから、マロッシのボアアップキットをベースにファインポート加工を施したキットも販売しております。
ファインポートとは、排気ポート、掃気ポート、と言ったシリンダーに空いている穴を、より大きく、形を整えて排気効率、燃焼効率を上げる加工で、ウインドジャマーズのものは排気ポートを、よりパワーが出るように加工してあるそうです。
価格は、通常のボアアップキットに、5000円プラスしたぐらいでしょうか。
ファインポート加工済みのグランドアクシス用 124ccキットを装着は、セッティングと他のパーツの組み合わせしだいで、夢の130キロオーバーも狙える性能があります。
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コストパフォーマンス重視の方には。
KN企画製ボアアップキットです。
台湾製ということもあり、とにかく安いです。
手軽にボアアップを楽しみたい方には、バッチリだと思います。
説明書はついていますが、ある程度の知識がある方向けの説明書なので、初心者の方は少し困ってしまうかもしれません。
安いのは良いのですが、やはり製作制度は他のメーカーに比べると少し粗いように感じます。
ですので、シリンダーのバリ取りは 必ずおこなってください。
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KN企画は、安いだけではなく魅力的な新しいボアアップキットやパーツを次から次へと発売しているので 目が離せないメーカーです。
その中でも、ポート形状を通常より広げた物や、アルミメッキシリンダーを使ったボアアップキット、JOG系ボアアップキットのセンターリブが入った物などなど、他にはない製品が色々あるのも特徴のひとつです。
JOG系のアルミボアアップキットは26500円です。
アルミで この安さはありえません。
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ポート加工にチャレンジしてみたい方に。
途中で少し触れましたが、ボアアップキット購入の際は、「ポート」を比べてみてください。
(ナップスではボアアップキットはショーケースに入っていますが、スタッフにお申し付けくだされば、手にとってご覧いただけますし、スタッフが詳しくご説明致します)
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2ストのエンジンは、ポート形状で大きく性能が左右されます。
ポートには排気ポート、掃気ポートと言った穴が開いており、ご自分で加工される方も多いポイントです。
リューターと言う電動やエア圧で動かす工具を使ってポートを削っていくのですが、これが、いわゆる「ポート加工」というものです。
チャレンジしてみたいという方に少しヒントを。 |
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掃気ポートは、パワーを上げるのに、とても重要なのですが、非常にシビアで、難しく、失敗する可能性が高いので、エンジンを壊す覚悟のある方以外は、あまりおすすめしません。
排気ポートも、上面を1mm削るだけで排気タイミングが 変わります。
削り過ぎると、 最高出力が出ても低中速が激しく失われてしまいますのでご注意を。
横の大きさを大きくした方が、排気効率がよくなりますが、ピストンリングがひっかかりやすくなり ますので、エンジン寿命が短くなってしまいます。
ポートの形状は非常に重要で、2ストのエンジン特性を決めていると言っても過言ではないポイントです。「この形が、一番いい」という決まりはなく、色々と試していくしかないのです。
これが2ストの良さ、奥の深さなのです。
お客様の中には、「ポート加工の神様」みたいな方もいらっしゃいますが、そういった方も、シリンダーを何個もダメにしながら自分に合ったポート形状を探してあてているそうです。
無事に ボアアップできたら、次はポート加工にもチャレンジしてみてください。
最後に。
最後に、ボアアップをする際の重要注意点です。
ボアアップ は排気量が変わってしまいますので、区役所等でナンバー登録の変更を必ず行ってください。
50ccからボアアップした場合は、フェンダーに原付2種用ステッカーを貼るのもお忘れなく。
また、当然のことながら普通二輪小型限定以上の免許を取得していないと公道で運転してはいけませんので、免許のない方はボアアップ厳禁ですよ。
保険も、変更後の排気量をカバーしていることを確認してくださいね。
あ。公道走行では安全運転で走行しましょうね。(あまり説得力がないですが・・・)
では、みなさんもボアアップでモアパワーを手にいれてみてください。
今回はこの辺で、また次回までごきげんよう〜♪
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