ミニバイクを弄る。
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皆さんお元気ですか?
前回のコラムから、ちょっと期間があいてしまって申し訳ございません。

このコラムも今回で最終回です。
少し寂しいですが、最後のコラムは原付チャンバーの選び方について書いていきたいと思います。

 

チャンバーは、スクーターカスタムパーツの王道とも呼べる部分。
排気系は誰しもが一番最初に交換したい部分だと思います。



スクーターの社外チャンバーは大きく分けて2種類あります。


ひとつは、チャンバータイプ。 膨張管がありその先にサイレンサーが付くタイプですね。

もうひとつは、スポーツマフラータイプ。ノーマル形状の太いサイレンサーが付くものです。



よくお客様に聞かれるのが、「どっちの方が、速い?」とか「どっちの方が、性能がいい?」
と聞かれます。

この答えは「人それぞれ」。
お客様がどういった特性を求めているかによってしまうのです。



まず、【チャンバータイプ】は、基本的に高回転向きです。
スポーツマフラータイプに比べて、より高回転仕様のものが多いです。


パワーバンドが上よりになるので最高回転数も上がるようになりますが、低回転が使い物にならなくなる事が多く、ウエイトローラーをかなり軽めにセッティングする必要があります。
(チャンバーや駆動系にもよりますが)


回転をわざと上げて変速タイミングを合わせてあげないといけません。


もちろんスポーツマフラーも同様に、ウエイトローラーのセッティングは必要になるのですが、より2ストらしく、上の伸びを求めている方にはチャンバータイプの方がいいと思います。

見た目もレーシーでカッコイイです!!

ただし、音量が大きいものが多いですので、ご注意を!
最初はよくても、2ヶ月・3ヶ月してからサイレンサーウールの劣化により、音量が更に大きくなる事もあります。

2ストは、エンジンオイルを一緒に燃やしているのでサイレンサーのグラスウールが劣化しやすいのです・・・。

ちなみに、キャブレターセッティングが濃いとグラスウールが濡れてすぐうるさくなってしまいます。
(もちろん薄めし過ぎていると、焼きつきor抱きつきをおこしますのでジェットセッティングはしっかりやりましょうね)

 


 

【スポーツマフラータイプ】は、中、高速向きです。
高回転の伸びはチャンバータイプに劣るものの、中間速の加速力はチャンバータイプより良いものが多いのも特徴です。

街乗りメインで使われる方には、無理して高回転型に過ぎるチャンバーを選ばず、スポーツマフラーを選択された方が速く走れるのではないかと思います。


メーカーにもよりますが、落ち着いたデザインのものが多く、ノーマル風で静かな「大人カスタム」を求めている方にはぴったり!



構造はメーカーによってさまざまですが、基本的にはサイレンサーの中にグラスウールをあまり使わず、仕切り版で音を反射させ消音している物が多いようで、ほとんどのスポーツマフラーは音量も抑え目です。
(うるさいのもありますけどね)


チャンバータイプと比較すると、ウールの劣化による音量変化が少ないのも嬉しいポイントです。



これが、おおまかな2種類の違いです。
こらからチャンバー購入を、考えているお客様は参考にしていただければ嬉しいです。


大まかな違いはご理解いただけましたか?
次に、色々なメーカーから、さまざまなタイプが発売されている中から相模原店オススメのチャンバーを個別に紹介していきたいと思います。




【チャンバータイプ】


今、もっとも売れているチャンバーはレーシングサービスゼロの スーパーユーロ コルサ

特に50ccのライブDIO、JOG-ZR、ZZに乗っている 若い世代の方に人気が高いです。

最近、流行りのユーロタイプ(画像のようにサイレンサーがグニャっと曲がって膨張室上に来るタイプ)です。

これは、多くの容積を確保するために、曲げてうしろに出っ張らないようにしているのです。


ユーロタイプは性能も高く、外観もカッコイイのですが、その形状と重量のため振動の影響で脱落したり、溶接部分から折れてしまう事も少なくありません・・・。取付けした後のトルク管理や、走行前のチェックをお忘れなく!



人それぞれではありますが、ストレートにサイレンサーが伸びてかちあがっている物が好きという方は、金額的にも手ごろな レーシングサービスゼロ シュラや、カメレオンファクトリーの パラライザーIII チャンバーが、おすすめです。

また、同じくユーロタイプの
 リアライズ ショットガンチャンバー
も 人気が高いチャンバーです。


こちらは、主に2種スクのアクシス90、グランドアクシス、アドレスV100 に乗っている方に人気です。

ストリートのみならず、SS1/32mileに使われている方も けっこういらっしゃるので、性能的にもオススメです。

注文時にプラス¥3150-でメッキ加工も可能です。
錆対策にはうれしいシステムですね。

 


そして、高山が個人的にも信頼している、パワーが出るチャンバーをご紹介します。それは・・・

ウインドジャマーズ ユーロレーシングチャンバー



ちょっと他のメーカーより金額が高めになりますが その作りのよさを見れば納得のいく物だと思います。




特にグランドアクシス、BW's100、アクシス90などで、かなりハードにチューンされる方には、おすすめです。(ボアアップ対応品もあります)


市販品の中では、SS1/32mileでも圧倒的な装着率をほこっています。

ただSSで使われているチャンバーはワンオフが多いですね。

ウインドジャマーズでは、ワンオフでのチャンバー製作もおこなっているので、もしこれからSS等に出ようと考えていらっしゃる方は、如何でしょうか。

ちなみに大体金額は安くて6万円以上・・・だそうです。

 

 

逆に街乗りにオススメな静かなチャンバータイプはないの?
・・・という方には、レーシングサービスゼロから発売されているサイレントハイパワーチャンバー ジ―クがオススメ。


このチャンバーは、今までありそうで無かったタイプのチャンバーです。

何が良いのかと言いますとチャンバー形状なのに音がとても静か、スポーツマフラー並みの消音効果を実現していることです。

長く使っても音量変化が少なく、パワーもコルサと同等ぐらい出ていると言うから驚きです。

 

 


 

【スポーツマフラータイプ】
■レーシングサービスZERO

スポーツマフラーで一番人気があるのは、
レーシングサービスゼロ  デューク


ラインナップも50ccから125ccまで豊富にそろっており、色も3色(クリア・メッキ・ブラック)、テールエンド形状も6種類から選べる遊び心をくすぐるマフラーです。

見る者を圧倒する極太のサイレンサー。
ノーマル並みの高い消音効果があるにもかかわらず、中高速の伸びはノーマルを凌ぎます。



■べりアルサービス

高性能スポーツマフラーの代表は、ベリアルサービスの  グランドスラム と ステルス
スクーターレースでは知らない方はいないほど、有名なチャンバーメーカーです。

グランドスラムは、スポーツマフラーの長所を最大限活かし、音量は抑えたいけど、スポーツ走行もしたいという性能重視派におすすめです。


ステルスは、ノーマルよりも性能は上げたいけど、見た目は派手にしたくない、 音もうるさくしたくないって方にぴったり!


つや消しブラックのスタイルと グランドスラムよりも、消音効果があります。

 

あと、注目したいのがリード90、100のラインナップがあるところ。

他メーカーではやっていないことです。もしオーナーの方が見ていらっしゃったらチェックしてみてください。

 

■デイトナ
車種限定になってしまうのですが

デイトナのサイレントスポーツマフラー


もオススメです。


ラインナップが、グランドアクシスとBW‘S100とアドレスV100だけですが、カッコいいスタイルだと思いませんか?

サイレンサーにステンレスを採用していることもあり、 安っぽく見えない所がいいです。
クリアタイプとメッキタイプが出ていますが、 自分的にはメッキタイプをおすすめします。
高級感が増します!!


■KN企画

これもグランドアクシス/BW’S100ですが、KN企画のスポーツマフラー G03

形状はノーマル風ですが抜けのよさはチャンバー並みです。


見た目は地味ですが、今でているスポーツマフラーの中では一番パワーが出るのではないかと思っています。


・・・・以上が、高山的にオススメしたいチャンバー・スポーツマフラーです。
チャンバー選びの参考になりましたでしょうか?

 

〈注意〉
50ccの場合、車両自体に回転リミッターが 付いています。
(付いてない車両もありますが・・・)

社外品のCDIに交換することでリミッターカットができますのでチャンバー変更前または同時に交換してください。


もちろん重要なのはキャブレターと駆動系のセッティングを両方することです。
セッティング不要のものもありますが、遅くなることや、場合によってはエンジンが壊れてしまうこともありますので、初めて交換される方は、事前に必要な作業をご相談くださいね。

また、ご理解いただいているとは思いますが、 チャンバー交換は音量が大きくなり、スピードも出るようになります。 くれぐれも周囲の方に迷惑にならないよう心がけてください。




それでは、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
さようなら〜




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