読者の皆様 お久しぶりです。
更新の間に、ナップス横浜店から南海部品横浜店に異動しましたが、今後ともヨロシクお願いいたします。
さて。やっとアドレスV125専用のカスタムパーツが出揃ってきましたね。 |
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特に4ストロークの車両だとまず変えたくなるのがマフラー。
でも、 音量、音質、質感、パワー特性など、雑誌やホームページを見ていてもわかりません。
そこで、ミスター人柱の異名をとる私が、最新のマフラーを5本テストしてみました。
■通勤車輌に求めるマフラーの条件
(1). 通勤に使う車両なので、音がうるさいものはNG。
(2).純正+アルファ程度の音量が望ましい。
(3).信号からの加速が命の車両なので、ゼロ発進性能を重視したい。
(最高速はノーマル並でOK)
(4).大人のユーザーの使用に耐える質感の高さ。これみよがしな極太やかち上げはNG
以上の著しく偏った要望を踏まえた上で マフラーテスト、スタートです!
■マフラーテストの条件
・公平を期すために、駆動系、燃調はすべてスタンダードでの走行テストとします。
・信号が続く市街地から最高速付近での巡航、閑静な住宅街など、多用に性能が求められるコース(というか、いつもの通勤路)でテストを行います。
RSヨコタ リトルボム ステンレスサイレンサー
ミニバイクレース全盛期は独自の膨張室を持ったチャンバーで、高性能を搾り出していた「RSヨコタ」さん。
現在はビッグスクーター、ストリート系車両の排気系パーツをメインにステンレス製のマフラーをお求め安い価格で提供する「走り」のメーカーです。
もちろん2ストのチャンバーもオススメ!!
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実際、僕も前の愛車「グランドアクシス」でもRSヨコタ製のステンレスユーロチャンバーを装着していました。
太く大きなサイレンサー+曲げ加工の入った極太テールエンドが特徴。
残念ながら、アルミのプレート切り出しで作成されたサイレンサーステーの作りがいまいちな気がします。 長期の使用ではクラックが入らないかが心配ですね・・・。
発進時のトルク感はノーマルに比べると希薄です。
40km/hから70km/hのアドレスV125の美味しいところの加速感がひとまわり薄くなっている。
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明らかに変速域がパワーバンドを外している感じがする。
説明書には駆動系セッティングの必要は無いと書いてあったが、せめてウェイトローラーだけでも若干軽くしてやると印象は変わってくるかもしれませんね。
最高速はノーマル時とほぼ同等。
音量はノーマルプラスアルファ程度ですが、音質が太いので「マフラー変えた感」は十分ではないでしょうか。
ダンガン ドラッグマフラー
ビッグスクーター専門メーカーを思いきや、実は原付二種も大得意。
2ストピンクナンバーのチャンバーから、スペイシー100、シグナスXなどの4スト用マフラーをリリースし、満を持して、このたびアドレスV125用の発売です。
極太サイレンサー+極太スラッシュカットテールエンドがルックスの特徴。
まさにビッグスクーターのスタイルを継承している。 |
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エンブレムが少し低年齢層向けかな?アドレスV125のオーナー層には向いてないと思われる。
(エンブレム無しも選べるので、お好みでどうぞ)
ゼロ発進での加速感は6本中一番いいかも!!
力強さが増しているのが体感できます。
最高速はノーマルプラスアルファ。
バッフル取り外しOK。
バッフル装着時の音量は適度な音量と音質で好ましい。
バッフルを外すと、カスタムしたビッグスクーターのような音に。
(私の感性では通勤仕様にはNGですね)
また、マフラーステーが スチール+黒塗装仕上げのため、錆が心配です。
また、後ろ側のステーがボルト1本留めのため、走行時の振動により緩むことが無いかと心配が残ります。
性能的には非常にオススメの1本です。
ボクが付けるならテールエンドが細い「ダンガン ブレイド」のエンブレム無しがいいかな?
アレグレット
パーツの「造り込み」「質感」は現在出ているマフラーのなかではダントツにイイ!!
特に、無垢のステンレス丸棒を使用したサイレンサーステーは「強度」「見た目」の両方で満点の出来栄えです。他のマフラーを装着しても、このステーだけは流用したいくらいです。
気になる性能は、ゼロ発進はノーマルマフラーのレベルを維持したまま、最高速につながっていく感じです。
体感的にもノーマルプラスアルファといった感じで、社外マフラー特有のクセの強さはまったく感じず、乗りやすいマフラーです。とんがったフィーリングのマフラーをお探しの方には向きませんが、合格点は与えられます。
レーシングサービスZERO
今回テストしたマフラーの中で、唯一のスチール素材+メッキのため、経年変化による錆の発生が心配です。サイレンサーバンドの処理が安っぽい・・・。
ここの部分も走行距離が進んだ時のクラックが心配です。
実走テストの結果です。音量は好ましい低騒音。ノーマルの音量+αって感じです。
加速感は、いい意味で「ノーマルっぽい」イメージ。
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特にパワー感の落ち込みもなく、実用粋まで力強く加速させていきます。
このマフラーこそホントの「ノーセッティングでOK」なマフラーですね。
最高速はノーマルと同じくらいかな?
V125はマフラー交換で最高速を上げるのは難しいようです…
しかし、このマフラー ぜひオールステンレスで作って欲しいところです。
ステンブラックにエンブレム無し仕様とかあれば良いのに・・・。
ヨシムラ ジャパン トライコーンサイクロン
神をも恐れぬその高価格マフラー!!
(チタンサイレンサー仕様で定価¥60900)
車両価格の1/4以上もします。
でもいいんです。なぜならそれはヨシムラだから。
そこには今は亡きPOPの息遣いが聞こえるのです。ハァハァ
・・・。
そろそろ冷静になってインプレに行きますね。
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まずは外観からですが、
さすがはヨシムラ。
走りのイメージたっぷりのルックス&完成度!!
特にスチール塗装仕上げのステーの作りこみには泣けます。
純正のラバーブッシュを再使用するところなんて、振動対策の完璧っぷりがうかがえます。
そして、サイレンサーの造形にもしびれます。
斜め後ろから見た姿にはほれぼれしますね〜。
聞けばこのサイレンサーは、わざわざアドレスV125専用に開発したそうです。
それから、排気音ですが、JMCA認定品にも関わらず音量はとても大きいです・・・。
特にゼロ発進からの全開スタート時の騒音は、早朝や深夜の住宅街を走れるレベルを超えていると思います。
道交法には抵触していないとはいえ、もう少し音量を抑えてくれたら最高だったのですが・・・
さて、実際に乗車した感じはというと、加速感はとてもいい感じ。
高速域の伸びも純正マフラーを凌駕し、社外マフラートップブランドの面目躍如です。
あとはもう少しジェントルな音量にしてもらえれば最高点なのですが・・・。
ヨシムラの営業さん、開発の方、見てますか?
マイナーチェンジ期待してます。エンドバッフルで誤魔化すのは無しにしてくださいね。
余談ですが、カタログや、ヨシムラのホームページに掲載されているシルバーのV125は、 「ボクのバイク」です。ボクの。
ヨシムラの仲良しの担当さんにお願いされ、車両テスト及びカタログ撮影用に愛車を貸し出したのです。
これでヨシムラの栄光の歴史の中に僕の愛車が刻まれました。いや ヨシムラの歴史の1ページを僕が作ったといっても過言ではないでしょう。(いや過言だろ。)
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最後に…
あくまでボクの主観がメインですが、今回テストしたマフラーからトップ3を発表します。
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値段と性能のバランスで選ぶなら「アレグレット」
・加速感で選ぶなら「ダンガン」
・抜群の作りこみと質感と音で選ぶなら「ヨシムラ」(通勤車両には音量の面で×)
しっかし、このテスト結果を読みかえしてみると、マフラー本体より「マフラーステー」の記述が多いですね。よっぽどマフラーステーで酷い目にあってるか、よっぽどのマフラーステーフェチなんですかね・・・
あ、今回のインプレを読んで、マフラーを選ぶアナタ!!
あくまでボクの主観と体感でのインプレですから、あくまで参考程度に読んでくださいね。マフラーを買ってから「おいコラ!!話が違ぇじゃねえか ゴルァ」とか言われても困るので・・・。
ここでは書けない本音のトークが聞きたい方は南海部品横浜店にご来店ください。
それでは 次回はいよいよ駆動系社外パーツのテストです。
面白いアイテムを集めておりますので、お楽しみに・・・!
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