足立流おすすめパーツ。
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足立店のパーツ部門リーダー山岸のコラムでは、今まで私や足立店のスタッフ が取り付けて、良かった&面白かったパーツ、お勧めパーツ等をご紹介しています。


今回はBremboのラジアルポンプマスターシリンダー、通称 ラジアルマスターの選び方についてをご説明します。


性能などは雑誌の記事で紹介されていますブレンボのラジアルマスター。


今回はよくお客様からお問い合わせを頂く、ラジアルポンプのピストン径とストローク量についてご説明したいと思います。
(車種よって差がありますので、車種別の適合はお問い合わせください)

まず、BREMBOのラジアルマスターにしよう!!と思い立ったら、一番最初にしなくてはならないことが、ピストン径の決定です。

数年前までは、単純にフロントブレーキがダブルディスク車の場合19mm、シングルディスク車の場合は16mmという選び方をされる方がほとんどでした。

(上記はブレンボの場合です。ニッシンは19と17、ベルリンガーのラジアルは16mmがダブルディスク車、12mmをシングルディスク車に推奨としています)


しかし、最新のスーパースポーツなどが、あまり大きなキャリパーを使用しなくなったため、ダブルディスク車でもノーマルのマスターシリンダーのピストン径が小径化されてきました。


そのため、上記のような大雑把な選択の仕方ができなくなり、STDのマスター径によって選ぶ方が多くなりました。
特に、ノーマルが14mmの車両をお持ちの方はどちらか悩むところですよね。
(ちなみに自分はYZF-R6(ノーマルは14mm)に19mmを装着していますが、タッチが固すぎるということもありません)


そこで、選択の参考に加えなくてはならないのが、レバーストロークによる違いです。


ビッグバイクによく使用される19mmのラジアルマスターにも種類があります。

19×20 (ピストン径:19mm × レバー支点から作用点の距離:20mm)
19×18 (ピストン径:19mm × レバー支点から作用点の距離:18mm)




もうおわかりのことと思いますが、19x18は19x20よりもストロークがあり、柔らかいタッチになります。


具体的にはストリートの信号待ちなどで使い初期からガツンとブレーキを効かしたい方や、Bremboキャストの4POTやトキコの大径ピストンのキャリパーは19×20。


最新スーパースポーツや一部車種のように小径ピストンを使った車種の方や、コーナーなどでブレーキを細かくコントロールさせながら効かしたい方は19×18がお勧めになります。

 

(特に最新のスーパースポーツでラジアルマウントキャリパーを採用している車輌などは19×20だとレバーの引きしろが少なくなってしまい、コントロール性を損なう場合がある為、19×18を選択するのがセオリーとなっています)


CLEVER WOLFのレーサーは16mmを装備。



更に19×16というさらにコントロール性に優れたマスターもあります。
こちらはレース用の強力なキャリパーにストローク量をあわせているのと、価格が高いので、あまり一般的ではありませんが、アルミ削り出しのボディーで、物凄くカッコイイです。


油圧クラッチ用マスターシリンダーのラジアルは削り出しボディしかない為、クラッチ側と見た目を合わせたいという方にもオススメです。

上記でも少し触れていますが、20mmとか18mmなどの後ろ側の数字はレバーのピポット部からマスターを押すプッシュロッドの距離をあらわしています。


単純にここの距離が長ければ、てこの原理で実際にレバーを動かす距離は短くなり、タッチが固くなり、反対に距離が短ければレバーを動かす距離が多くなりコントロール幅が広くなると言う事です。

以上長々と説明してみましたが結局はブレーキをかける乗り手の好みも重要です。



なお、ちょうど今月のコラムで三鷹東八店の服部がBremboの装着時に必要な部品についてを書いていますので、そちらもご覧ください。

今回の内容もパーツ選びの参考にして頂き、わからないところはお気軽にナップスへご相談ください。








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