Bluetoothインカムなら、携帯電話感覚で同時に会話できます。
モーターバイク用に設計されたBluetoothステレオヘッドセット・インターコムは、ハンズフリーにBluetooth携帯電話で会話する、音楽をクリアーにステレオで聴く、Bluetooth GPSのナビゲーションを聞く、インカムを使うライダー同士で電話のように走行しながら仲間と会話ができます。 バイク用インカムをヘルメットに装着することによって、ツーリングの楽しさが倍増します。
● Bluetoothは双方向通話が可能
Bluetoothインカムでは、受信・送信を同時に行うことが可能なので携帯電話感覚で双方向通話が可能です。●トランシーバーは交互に通話
トランシーバーの場合、受信・送信を同時に行うことができず、どちらか片方が送信を行っている時は、相手は受信する、といった感じです。トランシーバーは通話にクセがありますが、Bluetoothインカムに比べ比較的割安で購入することができるため、「価格」で選ぶか「会話のスムーズさ」で選ぶかが選びどころになります。
商品付属品のフックや両面テープでの固定が一般的です。
現在発売されているインカムの殆どがサインハウスB+COMの様にインカム本体背面のフックをヘルメットの帽体と内装のすき間に挟みこんで固定する方法を取っています。
一部商品では、両面テープがついたブラケットをヘルメット貼り付け、そこに本体を固定するタイプもあります。
商品によっては、ヘルメット内部に加工が必要になる物や、取り付け用クリップがヘルメット内装に当たってしまい取り付けが困難な物もございます。
ご購入前に購入予定インカムの対応ヘルメットや注意点をご確認いただくことをお勧めします。
Bluetoothトランスミッターを使用すれば接続可能です。
トランスミッターとはBluetooth非対応機器とインカムを接続する機器です。
携帯電話に限らず、ナビやオーディオプレイヤーでも、Bluetooth非対応機器にトランスミッターを接続することでBluetoothインカムとの通信が可能になります。
主な注意点は基本的に同じメーカーのインカムとの接続で無いと動作確認が取れていない事です。(指定外インカムの場合、要動作確認)
また、機器の組み合わせによっては音声がモノラルになってしまう場合もございます。 トランスミッターご購入前に商品情報を確認する事をおすすめします。
理論上は可能ですが、うまく接続できない場合もあります。
Bluetooth機器は、特定の機器と通信を行う前に「ペアリング」という操作を行って他の機器と接続します。
「ペアリング」とは名前の通り、通信する機器同士を「ペアにする」作業です。
デジタル機器同士でワイヤレス通信を行う規格の一つです。
Bluetoothで機器同士がお互いに通信を行うための規格です。
●インカムなどで使われる主なプロファイル
HSP
Headset Profile |
音声などをワイヤレスで、ヘッドセットなどに転送するためのプロファイル。モノラル音声の双方向通信。 |
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HFP
Hand-Free Profile |
音声などをワイヤレスで、ヘッドセットなどに転送するためのプロファイル。HSPの機能に加え、通信機能を持つモノラル音声の双方向通信。 |
A2DP
Advanced Audio Distribution Profile |
ステレオ音質のオーディオを配信するためのプロファイル。高度オーディオ配信プロファイル。 |
AVRCP
Audio Video Remote Control Profile |
AV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイル。 |
PBAP
Phone Book Access Profile |
電話帳のデータを転送するためのプロファイル |
ICP
Intercom Profile |
同一ネットワーク内にあるBluetooth搭載携帯電話同士を公衆電話網を介さずに直接、接続させるためのプロファイル。 |
GAVDP
General Audio/Video Distribution Profile |
ビデオストリームやオーディオストリームを配信するためのもの。一般オーディオ/ビデオ配信プロファイル。 |
※通信を行うには機器同士が同じプロファイルに対応している必要があります
電波強度で示されている距離は使用範囲の目安となっています。