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OVER Racing(オーヴァーレーシング)特集|歴史と魅力、Z900RSナップスコラボパーツを徹底解説

バイクカスタムにおいて、見た目の変化だけでなく「走りそのものが変わる」パーツを作り続けてきたブランドは、決して多くありません。OVER Racing(オーヴァーレーシング)は、その数少ない存在のひとつです。日本のレーシングシーンを原点に、速さ・操作感・構造美を徹底的に追い求めてきたその歴史は、単なるパーツメーカーという枠に収まりきらないものがあります。

OVER Racingのものづくりの背景には、「誰もやらないことに挑戦し、そこから得た答えを形にする」という一貫した姿勢があります。オリジナルフレームによるレーシングマシン開発、ヨーロッパの厳しいレース環境で培われた独創性、そして勝敗だけに縛られない自由な発想。そうした積み重ねが、現在の高精度な削り出しパーツや、長く使えるプロダクトへとつながっています。

近年では、完成度の高いネオクラシックモデルとして人気を集めるZ900RSとの相性の良さも注目されています。さらに、ナップスとのコラボレーションによって生まれた専用パーツは、ノーマルの魅力を尊重しながら、走りと質感を静かに引き上げる存在です。本記事では、OVER Racingの歩んできた歴史と思想をひもときながら、おすすめパーツ、そしてZ900RS向けコラボパーツの魅力を詳しく紹介していきます。

OVER Racing(オーヴァーレーシング)とは?|挑戦の歴史が育てた技術と独創性

OVER Racingの原点は、「4ストロークバイクでレースがしたい」という一人の若者の強い想いから始まっています。創業者の佐藤健正氏は、1972年、18歳で故郷・熊本を離れ、本田技研工業鈴鹿製作所に入社。社内チーム「鈴鹿レーシング」にてCB125をベースとした全日本選手権参戦に携わり、レースとモノづくりの基礎を現場で学びました。

その後、より高いレベルでバイク作りを学ぶため、モリワキエンジニアリングへ移籍。約6年間にわたり森脇護氏のもとで本格的なレーシングマシン開発を間近に見ながら、「いつか自分の思想を反映したマシンを作りたい」という想いを強めていきます。

1982年、その想いを形にするため「オーヴァーレーシングプロジェクツ」を設立。1984年には、初のオリジナルマシンOV-01を完成させます。その後も試行錯誤を重ねる中で得られた膨大なデータと経験は、OVER Racingの礎となりました。

1980年代後半から90年代にかけては、アルミハニカムフレーム、ツインスパーフレーム、楕円パイプフレームなど、既成概念にとらわれないフレーム開発に次々と挑戦します。全日本選手権だけでなく、ヨーロッパへと活動の場を広げ、独創性が尊重されるシングルレースやスーパーモノ選手権に参戦。1996年、1997年にはヨーロッパ・スーパーモノ選手権を連覇し、OVER Racingの名を世界に刻みました。

こうしたレース活動は単なる勝利のためではなく、「誰もやらないことに挑戦し、そこから得た技術を市販品へとフィードバックする」という思想に貫かれています。ネイキッド、クルーザー、ミニモト、クラシックバイクに至るまでジャンルを問わず挑戦を続けてきた歴史こそが、現在のOVER Racingのパーツ開発を支える最大の強みと言えるでしょう。

OVER Racingの魅力|なぜ“高くても選ばれる”のか?

OVER Racingのパーツは、決して安価な部類ではありません。それでも多くのライダーに選ばれ続けている理由は、価格以上の価値を実感できる点にあります。最大の魅力は、装着した瞬間だけでなく、走り出してからはっきりと違いがわかるフィーリングの変化です。剛性バランスや荷重の伝わり方が最適化されることで、ライダーとマシンの一体感が高まり、操作に対する安心感が増していきます。

また、見た目の美しさにも一切の妥協がありません。アルミ削り出しによるパーツは、エッジの立ち方や表面処理の精度が非常に高く、装着するだけで車両全体の質感を引き上げてくれます。しかし、その造形は決して派手さを狙ったものではなく、あくまで機能を追求した結果として生まれたデザインです。そのため、スポーツモデルはもちろん、ネオクラシックやストリート系の車両にも自然に溶け込みます。

さらに、長期間使用しても性能や精度が損なわれにくい点も重要です。過酷な走行条件を想定して設計されているため、経年による不安が少なく、結果として「長く使えるパーツ」となります。一時的な流行や価格重視で選んだカスタムでは得られない、確かな満足感がそこにはあります。

OVER Racingのパーツは、単なるカスタムではなく、バイクとの向き合い方そのものを変えてくれる存在です。だからこそ、「高くても選ぶ」という選択が、多くのライダーにとって自然なものになっているのです。

OVER Racingのおすすめパーツ5選|定番から人気モデルまで

1.バックステップ

OVER Racingを代表するパーツのひとつがバックステップです。高精度なアルミ削り出しによって剛性と軽量性を高次元で両立しており、ステップ操作時のダイレクト感が大きく向上します。ポジションはスポーツ走行を意識しつつも、ストリートでの扱いやすさにも配慮されているため、サーキット志向のライダーだけでなく、ワインディングを楽しみたい方にも適しています。操作感の変化を最も体感しやすいパーツのひとつです。

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2.マフラー

OVER Racingのマフラーは、出力特性とサウンドバランスに定評があります。単に音量を強調するのではなく、回転域ごとのトルク感やレスポンスを重視した設計が特徴です。TT-Formulaシリーズに代表される独特の造形は存在感がありながらも、機能を突き詰めた結果として成立しています。見た目と性能を両立したいライダーにおすすめのパーツです。

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3.エンジンスライダー

転倒時のダメージ軽減を目的としたエンジンスライダーも、OVER Racingらしい設計思想が反映されています。車体への取り付け剛性や衝撃の逃がし方が考慮されており、保護性能と車体バランスの両立が図られています。過度に主張しすぎないデザインのため、カスタム感を抑えつつ安心感を高めたいライダーに適しています。

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4.スイングアーム

OVER Racingのスイングアームは、走行安定性と路面追従性を重視するライダーから高い評価を受けています。剛性バランスが緻密に設計されており、加速時や旋回時の挙動が安定します。価格は高めですが、足まわりの質を根本から引き上げたい場合には、確かな効果を実感できるパーツです。


5.トップブリッジ・ステアリング周り

トップブリッジをはじめとするステアリング周辺パーツも、OVER Racingの隠れた人気アイテムです。剛性の向上によってフロントの接地感が明確になり、ライダーの入力に対する反応がより正確になります。派手過ぎず高級感溢れるデザインも流石の一言。走行時の安心感を高めたい方におすすめです。

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Z900RS乗り必見|OVER Racing (オーヴァーレーシング) × Naps Sports(ナップススポーツ)コラボパーツとは?

OVER Racing (オーヴァーレーシング) Naps Sports (ナップススポーツ) によるコラボレーションは、Z900RSというモデルの特性を深く理解したうえで生まれた企画です。Z900RSは、クラシカルなスタイルと現代的な走行性能を高い次元で両立したバイクであり、「ノーマルの完成度が高い」と評価される一方、カスタムの方向性に悩むライダーも少なくありません。そうした背景の中で誕生したのが、このOVER Racing × Naps Sportsのコラボパーツです。

このコラボレーションの大きな特徴は、「やりすぎないカスタム」を明確なテーマとしている点にあります。レーシング直系のOVER Racingが持つ高い技術力と、幅広いユーザー視点を持つナップスの知見を掛け合わせることで、日常使いからツーリングまで無理なく使えるパーツ設計が実現されています。性能面だけでなく、扱いやすさや装着後のバランスにも配慮されている点が印象的です。

また、デザイン面においてもZ900RSの持つネオクラシックな雰囲気を崩さないよう細部まで考え抜かれています。OVER Racingらしいアルミ削り出しの質感や精度を活かしつつ、主張しすぎない造形とすることで、ノーマル派のライダーでも違和感なく受け入れられる仕上がりとなっています。

このコラボパーツは、「性能も見た目も妥協したくないが、過度なカスタムは避けたい」というZ900RSオーナーにとって、非常に現実的で魅力的な選択肢と言えるでしょう。

Z900RS用|OVER Racing (オーヴァーレーシング) × Naps Sports(ナップススポーツ) パーツ紹介

①OVER Racing × Naps Sports スポーツライディングハンドルキット(マットブラック×エッジング加工)Z900RS ’18-’25

Z900RSのゆったりとした純正ポジションを、無理なくスポーティに引き締めたいライダーにおすすめなのが、スポーツライディングハンドルキットです。トップブリッジ、ハンドルバー、クランプを一体で交換する構成により、単なるハンドル交換では得られないフロント周りの剛性感と、路面からの情報の伝わり方の変化を体感できます。
ハンドル位置は純正比で最大75mmダウン、幅も約700mmへと最適化されており、前輪荷重が自然にかかることでコーナリング時の安心感が向上します。一方で、STDケーブルやホースをそのまま使用でき、ハンドルロックも対応するなど、日常使いへの配慮もしっかりと確保されています。
マットブラックアルマイトにエッジング加工、限定ロゴをあしらった外観は、主張しすぎることなくZ900RSのネオクラシックな雰囲気と調和。バックステップとの併用により、レーシーさと快適性を両立したポジション作りを楽しみたい方に最適なキットです。

OVER Racing × Naps Sports スポーツライディングハンドルキット
カラー:マットBK/エッジング加工
適合車種:KAWASAKI/Z900RS(18-25年)
※Z900RS CAFEには適合しません。
価格(税込):119,900円
→ ナップスでスポーツライディングハンドルキットの詳細を見る!


②OVER Racing × Naps Sports ロワーステム(マットブラック×エッジング加工)Z900RS ’18-’25

ロワーステムは見た目の変化が控えめな分、効果を実感できる人ほど評価が高くなるパーツです。OVER Racing × Naps SportsのZ900RS用ロワーステムは、フォーククランプ幅を大幅に拡大し、底面リブを最適化することで高い剛性を確保。ブレーキング時や旋回初期にフロントがよれにくくなり、路面からの入力を正確に受け止められるようになります。
純正フォークや純正トップブリッジ、ハンドルロックに対応しているため、車両全体のバランスを崩すことなく導入できる点も魅力です。強化されたブレーキやエンジンパワーを受け止めながら、サスペンション本来の動きを引き出すことで、結果的に操作に対する安心感が高まります。
スポーツライディングハンドルキットと併用することで、フロント周りの剛性感とハンドリングの一体感はさらに向上。派手なカスタムではなく「走りの土台」を整えたいZ900RSオーナーにおすすめしたい一品です。

OVER Racing × Naps Sports ロワーステム
カラー:マットBK/エッジング加工
適合車種:KAWASAKI/Z900RS/CAFE(18-25年)
価格(税込):96,800円
→ ナップスでロワーステムの詳細を見る!


③OVER Racing × Naps Sports バックステップ 4ポジション(マットブラック×エッジング加工)Z900RS ’18-’25

Z900RSのスタイルを崩すことなく、操作性と一体感を高めたいライダーに適したバックステップが、OVER Racing × Naps Sportsの4ポジションモデルです。純正比で35〜45mmバック、40〜50mmアップの範囲で調整できる設計により、過度に攻めすぎない自然なスポーツポジションを実現しています。
ステップ位置を引き上げることで、下半身で車体を支えやすくなり、シフト操作やブレーキング時にも力まず安定した入力が可能になります。ステップバーには滑りにくい切削溝加工が施されており、ライディングブーツとの相性も良好です。さらに、純正に近い大きめのヒールガードを採用することで、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで違和感なく使用できます。
肉厚なメインプレートによる高い剛性と、マットブラックアルマイトにエッジング加工を施した質感は、Z900RSのネオクラシックな雰囲気とも好相性。純正ブレーキ系統やABSにも対応しているため、安心して導入できる点も魅力です。スポーツライディングに限らず、街乗りやツーリングも楽しみたいZ900RSオーナーにおすすめしたいバックステップです。

OVER Racing × Naps Sports バックステップ 4ポジション
カラー:マットBK/エッジング加工
適合車種:KAWASAKI/Z900RS/CAFE(18-25年)
価格(税込):74,800円
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④OVER Racing × Naps Sports リンクプレート(マットブラック×エッジング加工)Z900RS ’18-’25

リンクプレートは、見た目の変化こそ控えめですが、走りの質感を確実に底上げしてくれる重要なパーツです。OVER Racing × Naps SportsのZ900RS用リンクプレートは、アルミ削り出しによる軽量かつ高剛性な構造を採用し、3次元データを用いた強度解析によって、必要十分な強度と軽さを高次元で両立しています。
リンク比を最適化することで、純正の車高やシルエットを維持しながら、走行中の細かなギャップをしなやかに吸収。さらに、コーナリング時にはリアが踏ん張る感覚が得られ、車体全体の安定感が向上します。サスペンションを交換するほどではないが、足回りの動きをもう一段気持ちよくしたいというライダーにとって、非常に効果を体感しやすいパーツです。
マットブラックアルマイトにエッジング加工、限定ロゴを施した仕上がりは、主張しすぎることなく質感を高めるデザイン。派手なカスタムよりも、「走りの完成度」を重視するZ900RSオーナーにこそおすすめしたいリンクプレートです。

◆こんな人におすすめ

OVER Racing × Naps Sports リンクプレート
カラー:マットBK/エッジング加工
適合車種:KAWASAKI/Z900RS/CAFE(18-25年)
価格(税込):25,300円
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コラボパーツ4点に共通する“Z900RSらしさ”

4点すべてに、マットブラックアルマイト+エッジング加工、そして「OVER Racing WITH Naps Sports」限定ロゴ刻印という別注要素が入っています。黒で引き締めつつ、エッジ部の金属感が効くので、Z900RSの色を選ばず合わせやすいのがポイントです。

迷ったらここから|Z900RSコラボパーツのおすすめ導入順

OVER Racing × Naps SportsのZ900RS用コラボパーツは、いずれも完成度が高いため、「どれから手を入れるべきか」で迷う方も多いと思います。最初の一歩としておすすめしやすいのは、バックステップまたはハンドルキットです。これらはポジションや操作感に直接影響するため、装着後の変化を体感しやすく、カスタムの方向性を掴みやすいパーツと言えます。

次のステップとして検討したいのが、ロワーステムリンクプレートといった車体の土台を整えるパーツです。見た目の変化は控えめですが、走行時の安定感や安心感がじわじわと効いてきます。特にワインディングやツーリングで距離を走るライダーほど、その違いを実感しやすいでしょう。

重要なのは、一度にすべてを交換することではなく、自分の走り方や不満点に合わせて段階的に選ぶことです。Z900RSの完成度を尊重しながら、少しずつ“自分の一台”に近づけていく。その過程を楽しめる点も、このコラボパーツの大きな魅力です。

まとめ|OVER RacingはZ900RSの完成度を“静かに引き上げる”

OVER Racing(オーヴァーレーシング)は、速さや派手さを誇示するのではなく、走りの質感や操作の安心感といった“本質”を磨き続けてきた日本発のレーシングブランドです。その姿勢は、Z900RSのように完成度の高いバイクと組み合わせたとき、より明確に伝わってきます。

ナップスとのコラボレーションによって生まれたZ900RS用パーツは、過度なカスタム感を避けながら、確実にライディングの満足度を高めてくれる内容でした。ポジション、剛性、足回りといった要素を段階的に整えていくことで、Z900RS本来の魅力を損なうことなく、自分好みの一台へと近づけていくことができます。

「ノーマルを大切にしたい」「長く付き合えるカスタムがしたい」と考えるライダーにとって、OVER Racingとナップスのコラボパーツは、非常に現実的で信頼できる選択肢と言えるでしょう。

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